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7月

2009

2009年7月 おすすめ一冊

デービット・ボーンステイン 「世界を変える人たち~社会起業家たちの勇気とアイデアの力~」 ダイヤモンド社

7月の一冊は、旅行中に読んだ本。「社会起業」というコトバは、最近流行っていることもあり、どんなものだろう?と思って買ってみた。

まず最初に、ものすごい力で世界を変えていく人たち10人の肖像が描かれている。その中でも驚いたのはナイチンゲールだった。この人は、物事を管理する能力+行動力に長け、統計まで使いこなすなんて、自分のイメージとは全然違った。

 

次に、世界を変える組織の4つの特徴とは。

·        苦境にある人々の声に耳を傾ける

·        予想外の出来事からひらめきを得る

·        現実的な解決策を考える

·        適材を見つけ出して大切にする

 

そして、成功する社会起業家の6つの資質とは。

·        間違っていると思ったらすぐに軌道を修正する

·        仲間と手柄を分かち合う

·        枠から飛び出すことをいとわない

·        分野の壁を越える

·        地味な努力を続ける

·        強い倫理観に支えられている

 

この本を読んでよかったのは、なるほどな~って思うことがいくつかあったこと。例えば、社会起業家は「世の中や他人のために尽くしたい」との思いに突き動かされているのではないという点。どちらかというと、自分の熱い思いに従い、本能の赴くままに行動している。そして、多くの困難に立ち向かいながら、自分の思い描く人生を歩き通そうするのだ。そのような働く姿勢は、正直格好いいと思う。

とはいえ、今の自分には、ソーシャルミッションが何なのかまだ見当たらない。体で感じる問題、差し迫った危機のようなもの、心のさざ波など。もっと日常の中で出会う「なぜ?」という疑問に、意識して立ち向かう必要があるのだろう。私の中に「やってやろう」という使命感が芽生えたとき、社会起業家として一歩を踏み出せるのかもしれない。

 

最後に、「あなたの立っているこの場所が、世界の中心なのだ」というコトバが印象深い。

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