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11月
2009
2009年11月 おすすめ一冊
ドナルド・C・ゴース、ジェラルド・M・ワインバーグ 「ライト、ついてますか」 共立出版
今回のおすすめ本は、非常に内容が濃くて1回では正直に消化しきれなかった。でも、これは当たり!という感触があったので、紹介してみたい。本のタイトルは、「ライト、ついてますか―問題発見の人間学」。
この本は、問題は何なのか?について深く洞察したものだ。「問題は解くより発見する方がずっとむずかしく、ずっと面白い」と著者が言うように、いくつかのユーモアある寓話形式で構成されている。
本の中に問題発見に関する教訓が掲載されているが、覚えておきたいことをいくつか書き出してみる。
- 問題とは、望まれた事柄と認識された事柄の間の相違である。
-
幻の問題は本物の問題。
→「言葉のチカラ」で、「問題とは、あるべき姿と現状のギャップである」というお気に入りの言葉を載せていたけど、上記の方が含蓄が深いかも…と思った。現状というのは、①実際に起きていることプラス②認識されたことと解釈すべきなんですね。
- 問題の正しい定義が得られたという確信は決して得られない。だが、その確信を得ようとする努力は決してやめてはいけない。
- 新しい視点はいつも新しい不適合を、不適合を、不適合を…。
- すべての解答は次の問題の出所。
→上記の教訓は、ハッとさせられたものばかりだ。問題→解答→新しい問題…これは、終わりなき連鎖だったんだ!!目からウロコというべきか。問題を解決したぞと思ったとしても、実は厄介さの度合いを下げただけに過ぎない、ということを読んで納得しました。
その他にも面白いことがたくさん書いてあるので、興味があればぜひ読んでみてくださいね。
izucoの
すたぶらあるき
