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3月

2010

2010年3月 おすすめ一冊

清水玲子 「秘密」 白水社

マンガをおすすめしてしまう日がくるなんて…。。まあ、最近はマンガばかりを読んでいるので仕方ありませんね。

この本を教えてくださった知人に感謝いたします。

 

現在7巻まで出版されているのですが、いやいやハマりました。とはいえ、あまり惨忍な死体の描画など、グロテスクなものは嫌だという方はお勧めしないので悪しからず。

 

舞台は2060年の科学警察研究所第九研究室。この研究室では、死んだ人間の脳をMRIスキャナーにかけ、死者が生前に見ていた映像を再現し捜査を行っている。

これは、故人のプライバシーを著しく侵害するものの、一方で語ることのない被害者の見たものを再現することによって犯罪者を特定するのだ。難解かつ未解決な殺人事件ほど、効果が期待できるのであった。

 

犯人しか知りえない「生の映像」を死体の脳から再現し、それを見る捜査官たち。この捜査方法は果たして万能なのか?といった期待とは裏腹な新たな矛盾や困難さ(苦悩)も垣間みれたので、奥深さを感じました。

ストーリー展開も殺人事件の犯人を暴く推理小説のように面白いです。

まだ続きそうなので、このマンガは追っかけていきます。

気になった方はどうぞ試しにお読みください。7巻は完成度が高いですよ~。

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